タバコ吸わないのに肺がんはなぜ?非喫煙者と女性に潜む罠と真実

タバコ吸わないのに肺がんはなぜ?非喫煙者と女性に潜む罠と真実

タバコ吸わないのに肺がんはなぜ?非喫煙者と女性に潜む罠と真実の疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。

喫煙歴の有無によって、肺がんは「全く別の病気」と呼べるほど性質が異なります。発症メカニズムから治療方針に至るまでの決定的な差異を以下の比較表にまとめました。

項目非喫煙者の肺がん喫煙者の肺がん編集部の見解・評価主たる組織型肺腺がん(約80〜90%)扁平上皮がん、小細胞がん発生部位と悪性度の進行形式が根本から異なる主たる発症因子EGFR・ALK等のドライバー遺伝子変異煙に含まれる化学物質・DNA直接損傷非喫煙者は標的となる分子変異が明確な例が多い男女比・患者層女性の比率が高く、比較的若年層(40〜60代)も中高年男性が圧倒的多数(60〜70代以上)「若く健康的な女性」でも決して例外ではない一般的なX線健診での発見淡い影(すりガラス状)のため見落としやすい比較的境界明瞭な影として映りやすい早期発見には低線量CTの活用が欠かせない薬物治療の中心分子標的薬による最新治療(奏効率60〜70%以上)免疫チェックポイント阻害薬+細胞障害性抗がん剤変異に合致した薬剤が当たれば長期延命が可能
山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。