一番くじは、行動経済学でいう「サンクコスト効果(すでに支払った費用を取り戻そうと追加投資してしまう心理)」や「ギャンブラーの誤謬(ハズレが続いたから次は当たるだろうと錯覚する心理)」が働きやすい構造を持っています。
「すでに5回引いて下位賞ばかりだったから、あと3回引けばA賞が出るはずだ」と買い足しを重ね、気がつけばフリマアプリで上位賞を直接購入できる金額を超えていた――という経験を持つユーザーは後を絶ちません。健全にホビーライフを楽しむためには、客観的な判断基準を持つことが重要です。
一番くじの店頭引きに向いている人
- くじをめくる瞬間のスリルやエンターテインメント体験そのものを楽しみたい人
- A賞から最下位賞のタオルやラバーチャームまで、どの景品が当たっても愛着を持てる人
- 近隣に複数の対象店舗があり、残数状況をこまめにチェックできる行動力がある人
フリマ相場や単体購入を検討すべき人(慎重になるべき人)
- 「特定のキャラクターのA賞フィギュア1点のみ」がどうしても欲しい人
- 下位賞の実用雑貨を不用品と感じてしまい、保管場所に困ってしまう人
- 予算の上限を事前に決めて自己管理することが苦手な人