Q1:痰の色を医師に見せるために写真を撮って持って行っても良いですか?
A1:非常に有用です。吐き出した痰を白いティッシュの上に広げ、明るい場所でスマートフォン撮影した画像は、診察時の重要な客観的情報になります。色調だけでなく粘稠度や気泡の有無、混入物の有無を医師が一目で確認できるため、受診前の撮影を強く推奨します。
Q2:血痰が出たのですが、少量であれば様子を見ても大丈夫でしょうか?
A2:決して放置してはなりません。激しい咳き込みで咽頭の粘膜がわずかに切れただけのケースもありますが、肺がんや肺結核の初期症状でも「ティッシュにうっすら血がにじむ程度」の血痰が現れます。少量であっても初めて確認された場合や複数回続く場合は、即座に呼吸器内科を受診して胸部レントゲンやCT検査を受けてください。
Q3:市販の去痰薬を飲んでも痰の色が緑色のまま治りません。どうすべきですか?
A3:市販薬の自己判断服用を直ちに中止し、医療機関を受診してください。市販の去痰薬は気道粘液をサラサラにして排出しやすくする対症療法薬に過ぎず、病原菌を殺菌する力はありません。緑色の痰が出続けているということは、細菌感染が自然免疫の処理能力を超えて進行しているサインであるため、適切な抗菌薬治療や処方薬による介入が必要です。