出店ブランドの顔ぶれにも、時代の大きな潮流が反映されている。かつて中心だったカジュアルウェアやスポーツブランドに加え、欧州の高級メゾンが展開するアトリエサンプルや、限定のアップサイクルコレクションを取り扱う店舗が急増した。
特に注目を集めているのが、メーカーの在庫品をただ安売りするのではなく、リペアやカスタマイズを施して一点ものとして再提案する「サーキュラー・ラボ」形式のショップだ。本来であれば破棄されていたかもしれない高品質な素材が、クリエイターの手によって新しい価値を吹き込まれて並ぶ。環境意識の高いZ世代からシニア層まで、多くの利用者がそのストーリー性に共感して買い求め、新しい消費のあり方を象徴する景色が生まれている。