ネット掲示板やSNS上では「期間工は使い捨てで正社員登用などほぼ存在しない」「面接に行けば誰でも受かる」といった極端な言説が散見されますが、これらは実態と大きく乖離しています。
実際の現場取材および採用動向によると、三菱自動車は優秀な技能系社員の確保に向けて正社員登用制度を実務ベースで運用しています。特にPHEVやEVなどの高度な生産技術を必要とするラインでは、工程習熟度が高く出勤率の安定した若手・中堅期間工を正社員へ登用する動きが定着しています。登用試験には上司(工長・組長)の推薦が必須であり、単に作業をこなすだけでなく、安全活動やカイゼン提案への積極性が厳密に評価されます。
また「誰でも採用される」という俗説も誤りです。安全第一の製造ラインでは、健康診断での数値異常、協調性を欠く言動、頻繁な遅刻・欠勤歴は厳しく弾かれます。面接では「健康管理を自律して行えるか」「チームのルールを守れるか」という基礎的な社会人資質が厳密にチェックされています。