彼女の歩んできたアイドル人生は、48グループの歴史においても唯一無二の輝きを放っていました。
2010年9月、NMB48第1期生オーディションに合格した小笠原茉由は、山本彩や渡辺美優紀、山田菜々らと共に初期のグループを牽引。卓越したギャグセンスと機転の利くトークで、劇場公演や冠番組のMCポジションを一手に引き受けました。特に高橋みなみや渡辺麻友、板野友美らの特徴を絶妙に捉えた誇張モノマネは、AKB48グループ全体を揺るがす名物芸として語り継がれています。
2014年2月の大組閣祭りでは、活動拠点を大阪から東京へと移すAKB48チームBへの完全移籍が発表されました。慣れ親しんだ難波の地を離れる大きなプレッシャーを抱えながらも、持ち前の明るさと天性の愛され力で秋葉原の劇場でも即座に人気を獲得。グループの垣根を越えて愛されたそのバイタリティは、今なお多くの後輩たちの手本となっています。