良番を引いたからといって、入店が約束されたわけではありません。ゴローズには独自の厳しい原宿ゴローズ入店ルールが存在します。ここを軽視した結果、階段下で入店を断られるケースが頻発しています。
第一の関門がゴローズ身分証明書確認です。不正転売グループや代理並びを撲滅するため、顔写真付きの公的身分証原本(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等)の提示が必須となっています。コピーやスマートフォン画面の画像提示は一切不可。生年月日や住所の一致はもちろん、機械的な照合によって名義貸しや不正取得が疑われた時点で永久追放のペナルティが科されます。
そして多くの初心者が躓くのがゴローズドレスコードの存在です。明文化された規定書があるわけではありませんが、ブランドへの敬意を感じさせないスタイルは厳しくチェックされます。
特に以下のような装いは入店拒否やスタッフの心証悪化を招く要因となります。
- 転売ヤーを彷彿とさせる装い:過剰に汚れた服装、サイズ感の合わないジャージやサンダル、ブランドへの関心が皆無に見える手ぶらスタイル。
- 他社製インディアンジュエリーの着用:ゴローズ以外のシルバーブランド(特に模倣品・類似品)を堂々と身につけて入店する行為は厳禁。
- 過度なハイブランド主張:ストリート転売市場で流行している派手なロゴ尽くしの服装は、吾郎氏が愛したモーターサイクルやネイティブカルチャーの美意識と相容れません。
基本は、アメカジ、ワーク、レザー、デニムなど、ゴローズの銀板や革製品が自然と馴染むスタイルが好ましいとされています。「店側が客を選ぶ」という創業以来のスタンスは、令和の今も微塵も揺らいでいません。