デジタルコミュニティやSNS(X、旧Twitter)、知恵袋などの投稿を分析すると、乾燥機と柔軟剤の組み合わせに対して、後悔と戸惑いの声が数多く蓄積されています。
「買って1年のドラム式で、毎日しっかりホコリを取っていたのに『U04(フィルター目詰まり)』のエラーが消えなくなった。メーカーのサポート窓口から『目の細かい歯ブラシと中性洗剤でフィルターを洗ってください』と言われて試したら、白い膜のようなものがボロボロ取れて乾燥機能が完全復活した。原因が柔軟剤のシリコンだと知って愕然とした」
また、ガス乾燥機の代名詞である「乾太くん」ユーザーからも、リアルな失敗談が寄せられています。
「乾太くんで洗濯物をフワフワにしたくて高価な柔軟剤を入れていたが、仕上がりはなぜか無臭。それどころか、排気口の外から強烈な柔軟剤の匂いが垂れ流されていて、近所迷惑になっていた。取扱説明書をよく読んだら、強力なガス温風で乾かすため柔軟剤がなくてもタオルが勝手に起毛すると書いてあり、今までの出費は何だったのかと脱力した」
一方で、コインランドリーのヘビーユーザーからは、「乾燥機用の柔軟剤シートを1枚放り込むだけで、冬場のバチバチする静電気が完全に抑えられ、衣類が絡まない」という肯定的な実感が定着しています。液体の柔軟剤を洗濯工程で無理に効かせようとするよりも、乾燥工程に適した専用品を適切なアプローチで使用することの合理性が、現場の声からも浮き彫りになっています。