フジテレビのアナウンサーとしてキャリアをスタートさせた彼女は、『ニュースJAPAN』のキャスターとして一躍全国的な人気を獲得した。さらに『Mr.サンデー』などの大型報道番組でMCを務め、報道界での確固たるポジションを確立する。FODのアーカイブ映像などでも今なお語り継がれる当時の圧倒的な存在感は、記憶に新しい。
生放送の緊張感と向き合う日々の中、彼女を陰で支えたのが父ミシェル氏の言葉だった。国境を越えたビジネスの世界で多様な困難を乗り越えてきた父は、「声のプロとして自分の言葉にプライドを持て」「他人の評価ではなく本質に目を向けろ」と助言し続けたという。この父の強い信念が、彼女のタフなジャーナリスト精神の背骨となった。