大手調査機関のデータやSNS上の投稿分析から、視聴者の行動パターンは従来の「居間でテレビをつけっぱなしにする」スタイルから完全に移行した実態が浮き彫りになっています。
報道各社の取材データによると、年末年始における正月特番見逃し配信の再生回数は年々右肩上がりを続けています。かつては録画機器の容量確保に追われていた家庭も、現在はTVerなどの無料見逃し配信を活用することで、リアルタイムでの重複を気にせず複数の年末年始バラエティ特番を消化する傾向が顕著です。
SNSやネット掲示板に寄せられた実際の声を検証すると、次のようなリアルな意見が目立ちます。
「大晦日の年越し番組はテレビでカウントダウンを流しつつ、手元のタブレットで配信限定の裏実況を見るのが定番になった」
「正月三が日は外出先でもスマホで箱根駅伝の速報と中継をチェックできるため、移動の制約がなくなった」
現場のテレビマンや編成担当者の証言でも、「地上波の年末年始テレビ視聴率の数字だけでなく、TVerのお気に入り登録数や配信再生回数の初速を評価指標の最上位に置く編成が定着した」と語られており、テレビ画面という物理的な枠組みを超えたコンテンツ消費が定着しています。