荷揚げ屋とはどんな仕事?日給相場と「きつい」の真相・実態を徹底解剖

荷揚げ屋とはどんな仕事?日給相場と「きつい」の真相・実態を徹底解剖

荷揚げ屋とはどんな仕事?日給相場と「きつい」の真相・実態を徹底解剖に関する詳細情報を丁寧にまとめました。専門的な情報をご覧ください。

荷揚げ屋の正式な職種名は「揚重工(ようじゅうこう)」と呼ばれ、専門の建築資材搬入 揚重業者に所属して現場へ派遣されます。主な荷揚げ屋 仕事内容は、現場前に到着した大型トラックから、指定された各フロアの指定位置まで建築資材を安全かつ迅速に水平・垂直移動させることです。

運搬する資材の代表格が、壁や天井の下地材となる石膏ボード 搬入作業です。標準的なサブロク板(3尺×6尺、約910mm×1820mm、厚さ12.5mm)で1枚あたり約14kgに達します。荷揚げ工はこれを2枚(約28kg)あるいは3枚(約42kg)重ね、肩と腕、背中全体を使って担ぎ上げ、現場内を淀みなく歩行します。このほかにも、軽量鉄骨(LGS)、サイディング外壁材、フローリング材、セメント袋やGLボンドなど、現場で用いられるあらゆる超重量マテリアルが運搬対象となります。

ここで混同されやすいのが荷揚げと手元の違いです。「手元(手元工)」とは、大工や左官、内装職人に密着し、作業補助や道具の受け渡し、現場の清掃・片付けを行うサポート役を指します。一方、荷揚げ工は資材の搬入・配置に完全特化した「重量物搬送のスペシャリスト」です。現場監督や親方からの指示に基づき、後工程の職人が最も作業しやすい位置と向きへミリ単位の配慮をもって資材を仮置きする空間認識能力と段取り力が求められます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。