日本のメンズファッションシーンに多大な影響を与え続けているのが、スタイリストの長谷川昭雄氏だ。彼が提唱する「ビッグシルエットでありながら品を失わないスタイリング」は、今季の夏の装いにおいても強烈な存在感を放っている。
単なるオーバーサイズではない。肩の落ち感、裾のたわみ、首回りの詰まり具合など、ミリ単位で計算されたバランスが「きれいめカジュアル」の新たなスタンダードを創り出した。オーバーサイズのTシャツに仕立ての良いトラウザーを合わせる手法は、体型をカバーしつつ涼しさを確保できるため、30代・40代の男性からも絶大な信頼を獲得している。