難読「お酒肆」の正しい読み方と意味|居酒屋との違いや由来を解説

難読「お酒肆」の正しい読み方と意味|居酒屋との違いや由来を解説

今注目を集めている 難読「お酒肆」の正しい読み方と意味|居酒屋との違いや由来を解説について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

「お酒肆」の読み方は「おしゅし」です。接頭辞の「お」を除いた「酒肆」単体では「しゅし」と読みます。日常の会話ではあまり耳馴染みがないかもしれませんが、国語辞典では「酒を売る店、または酒を飲ませて客をもてなす店」と定義されています。

特に難読とされるのが後半の「肆」という漢字です。この文字は日本漢字能力検定(漢検)の準1級配当漢字にあたり、一般の常用漢字には含まれていません。「肆」という文字には主に以下の3つの意味があります。

  • 店・市場:商品を並べて商売を行う場所(例:市肆=しし、書肆=しょし)
  • 並べる・連ねる:物を綺麗に陳列すること
  • ほしいまま:勝手気ままに振る舞うこと(例:放肆=ほうし)

つまり「酒肆」とは、文字通り「酒を並べて売る店」を指す言葉であり、そこに丁寧語の「お」を添えることで、親しみや敬意を込めた「お酒肆」という呼び名が定着しました。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。