ECサイトで「ゲーミング対応」「オクタコアCPU搭載」と宣伝されている1万円〜2万円台のゲーム用タブレットの安いコスパモデルには、注意すべき構造的な落とし穴が存在します。
多くの格安機に搭載されているプロセッサ(Allwinner、Rockchip、エントリー帯Helioなど)は、Antutuベンチマークスコアで15万〜25万点程度にとどまります。この数値は現代の3Dゲームを動かすための最低基準(約60万点以上)に遠く及びません。また、物理メモリが4GBしか搭載されていないにもかかわらず、「仮想メモリ拡張で最大12GB」と謳う製品も多く見られますが、ストレージ領域を代用する仮想メモリは処理速度が極めて遅く、ゲームのコマ落ちやフリーズを本質的に解決することはできません。
【プロの結論】失敗しない選び方|おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
数ある選択肢の中から自分に最適な端末を見極めるため、以下の判断基準を参考にしてください。
▼ Androidゲーミングタブレットを強くおすすめできる人
- エミュレータ利用や外部コントローラーの接続、microSDカードによる容量拡張など、Androidならではの自由度の高いカスタマイズ性を重視する人。
- 片手持ちしやすい8インチ台で、かつ最高峰の処理能力を持つ端末(Lenovo Legion Y700など)を求めている人。
- 同等スペックのiPadと比較して、セールや実売価格でのコストパフォーマンスを賢く追求したい人。
▼ 慎重に検討すべき・iPad等を視野に入れたほうが良い人
- 予算2万円以下で『原神』や『ゼンレスゾーンゼロ』などの最新3Dゲームを高画質で動かしたいと考えている人(予算設定そのものの見直しが必要です)。
- 音ゲーにおいて一部の極限難易度譜面をプレイする際、アプリ側のiOS最適化(ミリ秒単位の判定同期)に強いこだわりを持つ競技志向のプレイヤー。