イベント当日に現地で最も過酷な体験となりやすいのが物販待機列です。SNS上の生の声や過去の現地観測データを総合すると、東京ドームのグッズ販売における待ち時間は、販売システムの運用形態によって極端な二極化を見せています。
現在多くの大規模ライブでは「LINEミニアプリ等を用いた事前整理券・事前入場予約制」が導入されています。この整理券を取得できている場合、指定された時間枠に待機列へ並ぶため平均待ち時間は15分〜30分程度でスムーズに購入可能です。しかし、整理券不要の一般フリー販売枠や人気アイドルグループのドームツアーでは、午前中の物販開始直後から22ゲート前広場やプリズムホール周辺に長蛇の列が形成され、ピーク時には120分〜180分待ちに達する事例が後を絶ちません。
一方、東京ドームの当日券の販売状況については、興行によって対応が明確に分かれます。巨人戦をはじめとするプロ野球公式戦では、前売りで完売していない席種に限り、東京ドーム22ゲート横の「当日券売場(チケット前売所)」および公式Webチケットサイト「GIANTSオフィシャルチケット」にて試合開始後まで販売が行われます。しかし音楽ライブの場合、転売対策とセキュリティ強化の観点から会場窓口での紙チケット当日販売は極めて稀であり、各プレイガイドの公式リセール(直前トレード)を通じた電子チケットの先着・抽選販売が主流となっています。現地に直接行って窓口で買おうとしても販売窓口自体が開設されていないケースが多いため、事前のアナウンス確認が必須です。