福生市中央体育館へ向かう前に、利用者が絶対に把握しておくべき「最大の落とし穴」が存在します。それは、「行けばその場ですぐにトレーニング室やアリーナが使えるわけではない」という行政施設特有の利用ルールです。
一般的な民間24時間ジムの感覚でシューズとウェアだけを持って現地を訪れても、トレーニング室のゲートをくぐることはできません。福生市中央体育館のトレーニング室を利用するためには、器具の安全な取り扱いやマナーを学ぶ「初回講習会(オリエンテーション)」の受講が義務付けられており、受講後に発行される「利用カード」の提示がない限り、入場を断られる運用になっています。
さらに、第1競技場(メインアリーナ)や第2競技場でのバドミントンや卓球などの個人利用枠も、いつでも開放されているわけではありません。学校の部活動や地域の競技連盟、一般サークルによる団体専用利用(貸切)が優先されるため、個人利用が可能なコマは曜日や時間帯によって激しく変動します。「せっかく現地へ行ったのに全面貸切でコートに入れなかった」という悲劇を避けるためにも、事前に公開される月間スケジュール表の精読が欠かせません。