片思い中の相手の心理を掴みたい場面では、言葉よりも無意識に表れる身体言語(ボディランゲージ)に注目するのが鉄則です。人間は好意を抱く対象に対して、意識的に隠そうとしても生理的な反応を抑えきれない性質を持っています。
心理学的に立証されている代表的な「好意のしぐさ」には、次のようなものがあります。
代表的なのが「パーソナルスペースの無意識な縮小」と「つま先の向き」です。会話中、上半身だけでなく足先までこちらを向いている場合、相手の関心は極めて高く維持されています。また、会話中に瞳孔がわずかに開く、こちらの動作を自然と真似る(ミラーリング効果)、質問を投げかけて会話を意図的に終わらせないといった挙動も、強い脈ありサインと判断できます。
反対に、笑顔を作っていても視線が頻繁に泳ぐ、身体の正面を向けずに斜めに構える、腕や足を頑なに組んでいるといった仕草は、無意識の心理的防衛(脈なし、あるいは警戒)を示しているサインと捉えるのが自然です。