オワコンとは何の略?意味と語源や死語と言われる理由を徹底解説

オワコンとは何の略?意味と語源や死語と言われる理由を徹底解説

オワコンとは何の略?意味と語源や死語と言われる理由を徹底解説とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

ネット上の言説において最も大きな誤解は、「一度オワコンと呼ばれたら二度と再起できない」という決めつけです。市場構造を詳細に分析すると、一度大衆的なバズが落ち着いた後に、プロダクトの根本的な見直しを行って劇的なV字回復を果たした事例は枚挙にいとまがありません。

代表的な事例として挙げられるのが、MMORPGの金字塔となった『ファイナルファンタジーXIV』です。2010年の旧版リリース当初は評価が著しく低迷し、市場からは致命的な失敗と見なされました。しかし、開発体制の全面刷新と大規模改修を経て『新生エオルゼア』として再始動し、現在では世界的な大ヒット作へと成長を遂げました。

また、位置情報ゲームの『Pokémon GO』も、2016年の世界的社会現象が沈静化した直後には「もう誰もやっていない」「オワコン」と揶揄されました。しかし運営陣はコアユーザー向けの機能改善やリアルイベントの継続開催に舵を切り、現在に至るまで毎年莫大な収益と安定したコミュニティを維持し続けています。

「オワコン」と騒ぐライト層の声が静まることで、むしろ作品側がコアユーザーのニーズに集中でき、長期的なIP(知的財産)としての寿命を伸ばすケースは多々あります。一過性の流行が終了した段階を「死」ではなく「成熟期への移行」と捉える視点が不可欠です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。