「自分は発達障害なのではないか」と悩む人が増えている。確かにADHD(注意欠陥・多動性障害)の特性として不注意や衝動性があるが、近年注目されているのが、後天的な「疑似ADHD」だ。
過剰なデジタルデバイスの使用により、脳の報酬系が狂い、常に新しい刺激を求め続ける状態に陥る。これにより、一つの作業にじっくり取り組むことが困難になり、結果としてADHDに似た注意散漫状態が引き起こされる。もしあなたが「昔はもっと集中できたのに」と思うのであれば、それは生まれ持った特性ではなく、デジタル環境によって脳がハックされた結果かもしれない。