梅まつり期間中の偕楽園は、週末を中心に大変な混雑を見せます。しかし、導線を少し工夫するだけで人混みを巧みに避ける偕楽園の混雑回避穴場ルートが存在します。
大半の観光客は、バス停や駐車場、JR臨時駅からの動線として便利な「東門」へ直行します。その結果、東門前には入場待ちの長蛇の列が発生します。そこで推奨したいのが、園の西側に位置する「表門(黒門)」からの入場です。
もともと偕楽園は、徳川斉昭公が「陰と陽の世界観」を表現するために造営した庭園です。表門から入り、鬱蒼とした孟宗竹林(陰の世界)を抜けて、一気に視界が開ける梅林(陽の世界)へと進むルートこそが、偕楽園本来の鑑賞順路です。この表門ルートは東門に比べて格段に人が少なく、歴史的な世界観をじっくり味わえるという大きなメリットがあります。
また、時間帯としては早朝7:00〜9:00、あるいは夕方16:00以降が狙い目です。朝一番の澄んだ空気の中で漂う梅の芳香は格別で、写真撮影にも最適な環境が整っています。