「くにがまえに員」という組み合わせで構成される漢字の正解は「圓」です。1946年(昭和21年)に内閣告示された「当用漢字表」によって簡略化された新字体「円」が採用されるまで、日本の公的な文字として広く使われていた正字(旧字体)にあたります。
まずは、日常の筆記や書類確認で迷わないよう、文字としての基礎データを正確に押さえておきましょう。
- 漢字:圓(「円」の旧字体・人名用漢字)
- 音読み:エン
- 訓読み:まる(い)、まど(か)、つぶ(らか)
- 部首:囗(くにがまえ・3画)
- 総画数:13画(部首3画+かこみ内部の「員」10画)
- 人名利用:戸籍法上の人名用漢字として命名への使用が可能
画数で誤りやすいポイントは、外枠の「囗(くにがまえ)」を3画で数える点です。1画目が左の縦線、2画目が横から下へ折れ曲がる線、最後に3画目で下を閉じます。内側の「員」は上部の「口」が3画、下部の「貝」が7画で構成され、計10画です。外枠と中身を合わせて総画数は13画となり、略字である「円(4画)」と比べると3倍以上の筆数を要します。