当然ながら、X側も無制限な放置を決め込んでいるわけではない。AIを用いた画像・動画認識技術を導入し、利用規約に違反する明らかなハードコア・コンテンツやスパム行為に対しては、検索非表示(シャドウバン)や即時アカウント凍結といった厳しいモデレーションを実施している。
だが、クリエイター側と運営の「いたちごっこ」は極限状態に達している。検知を逃れるために映像に特殊なフィルターをかけたり、絵文字や伏字、隠語を巧みに組み合わせたりする回避策が常態化。一回のアカウント凍結に備えて予備のアカウント(サブ垢)を何十個も運用するプログループも存在し、モデレーションの網をすり抜ける技術ばかりが進化するという皮肉な現実が存在する。