挿し木を行ってから実際に根が出るまでの発根までの日数と確認方法について解説します。通常、ツツジの発根には40日〜60日(約1.5〜2ヶ月)を要します。3週間ほど経過すると葉の付け根から小さな新芽が動き出しますが、これは枝に蓄えられた養分で芽吹いただけであり、地中ではまだ発根していない場合が多いため油断は禁物です。
「根が出たかどうか」を確かめるために土から引き抜く行為は絶対に避けてください。確認の目安は、「2ヶ月ほど経過して新葉が青々と力強く展開していること」や、挿し穂の根本を指で軽くつまんで上に引いた際、「確かな手応え(抵抗感)があるかどうか」で判断します。
順調に発根が確認できたら、次はツツジの鉢上げタイミングへと移ります。秋の彼岸頃(9月下旬〜10月)または冬を越した翌年春(3月〜4月)が植え替えの好期です。3号〜3.5号のポリポットに、鹿沼土6:赤玉土3:腐葉土1の配合土を用意し、デリケートな新根を千切らないよう慎重に掘り上げて植え付けます。この段階から初めて薄い液体肥料を少量ずつ与え始めます。