高校化学や中学理科の定期テスト、大学入学共通テストにおいて、炎色反応は確実に得点を稼ぎたい頻出分野です。全国の受験生に親しまれている有名な語呂合わせが「リアカー無きK村(リアカーなきけーむら)」です。
基本の呪文は以下の対応関係で覚えます。
・Li(リチウム):赤(リアカー)
・Na(ナトリウム):黄(無き)
・K(カリウム):赤紫(K村)
・Ca(カルシウム):橙赤(動力)
・Sr(ストロンチウム):深赤(借りると)
・Ba(バリウム):黄緑(馬力で)
・Cu(銅):青緑(勝つ)
試験で差がつく最大のトラップは、「赤系統」と「緑系統」の混同です。赤系統では「リチウム(赤)」「ストロンチウム(深赤/紅色)」「カルシウム(橙赤/とうせきしょく)」の識別が問われ、緑系統では「バリウム(黄緑)」と「銅(青緑)」の表現が厳密に採点されます。マークシート方式だけでなく国公立2次試験の記述問題でも、銅を単に「緑」と書くと減点対象になる場合があるため、必ず「青緑」と書く習慣をつけておきましょう。