炎色反応の緑は銅だけじゃない!バリウム・ホウ素の見分け方と原理

炎色反応の緑は銅だけじゃない!バリウム・ホウ素の見分け方と原理

炎色反応の緑は銅だけじゃない!バリウム・ホウ素の見分け方と原理に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

高校化学や中学理科の定期テスト、大学入学共通テストにおいて、炎色反応は確実に得点を稼ぎたい頻出分野です。全国の受験生に親しまれている有名な語呂合わせが「リアカー無きK村(リアカーなきけーむら)」です。

基本の呪文は以下の対応関係で覚えます。

・Li(リチウム):赤(リアカー)
・Na(ナトリウム):黄(無き)
・K(カリウム):赤紫(K村)
・Ca(カルシウム):橙赤(動力)
・Sr(ストロンチウム):深赤(借りると)
・Ba(バリウム):黄緑(馬力で)
・Cu(銅):青緑(勝つ)

試験で差がつく最大のトラップは、「赤系統」と「緑系統」の混同です。赤系統では「リチウム(赤)」「ストロンチウム(深赤/紅色)」「カルシウム(橙赤/とうせきしょく)」の識別が問われ、緑系統では「バリウム(黄緑)」と「銅(青緑)」の表現が厳密に採点されます。マークシート方式だけでなく国公立2次試験の記述問題でも、銅を単に「緑」と書くと減点対象になる場合があるため、必ず「青緑」と書く習慣をつけておきましょう。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。