アクティビティと並び、丸岡公園を語るうえで外せないのが南九州屈指と称される春の花々です。広大な園内は、季節ごとにまったく異なる表情を見せてくれます。
例年3月下旬から4月上旬にかけては、ソメイヨシノをはじめとする約2,000本の桜が一斉に咲き誇ります。丘全体が淡い桜色に染まり、園内の遊歩道は天然の「桜のトンネル」へと姿を変えます。シートを広げてお弁当を楽しむ花見客で賑わい、芝生エリアには子どもたちの笑い声が響き渡ります。
そして桜の季節がフィナーレを迎えると、バトンを受け取るように4月中旬から5月上旬にかけて約6万本から8万本のツツジ・サツキが斜面を埋め尽くします。深紅、ピンク、白の鮮やかなコントラストが大地に描く幾何学模様は息をのむ美しさで、写真愛好家やハイキング愛好家がこぞって訪れる名シーンとなっています。最新の開花状況は天候によって1週間前後前後するため、訪問前には霧島市の観光課公式情報や現地からのSNSリアルタイム投稿をチェックしておくのが賢明です。