国内のシネマコンプレックス大手は、それぞれどのような規約を設けているのだろうか。業界を牽引する主要チェーンの対応を比較してみよう。
まず、業界大手のTOHOシネマズでは、劇場内のコンセッションで購入した商品以外の飲食持ち込みを固く禁じている。これは作品鑑賞時の快適性や安全面を担保するための措置だ。また、イオンシネマや松竹マルチプレックスシアターズ(SMT)も同様に、外部からの飲食持ち込みを不可とするルールを明確に打ち出している。
もっとも、厳密な運用にはわずかな違いが見られる場合もある。一部の独立系ミニシアターや特殊な上映スタイルをとる劇場では持ち込みを容認しているケースも存在するが、全国展開する大型シネコンにおいては「原則NG」が共通認識と考えて間違いない。