ネット検索で頻繁に見られる「さゆり 子宮摘出」というキーワードですが、公式な手記や報道、本人の告白を精査すると、「子宮全摘出」の手術を受けたという公式発表はありません。ではなぜ、このような噂が広く定着したのでしょうか。
その背景には、彼女が20代後半から30代にかけて発症した「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」「子宮筋腫」「子宮内膜症」という複数の重い婦人科疾患があります。当時、激しい下腹部痛により救急搬送され、肥大化した片側の卵巣を摘出する緊急手術を受けた経験が、後年「子宮を摘出したのではないか」と混同されて広まったことが原因です。
また、後述する不妊治療の打ち切りや、過酷な病状がワイドショーや特番で繰り返し特集されたことで、病気の深刻さが強調され、記憶の変容とともに検索サジェストに残ったと考えられます。