「新卒至上主義で中途入社者が馴染みにくいのではないか」というネット上の噂がありますが、実態は大きく異なります。近年のDX加速や先端アルゴリズム・画像処理・組込ソフト開発の内製化に伴い、同社は中途採用の比率を大幅に引き上げています。異業界から川崎事業所に合流したエンジニアも多く、キャリア入社者向けのフォローアップ研修も整備されています。
ただし、キャリアアップを目指す上で必ず直面するのが「昇格試験の壁」です。キヤノンでは一定の等級に上がる際、小論文や面接、日頃の業務業績を総合評価する独自の昇格審査が課されます。「日常業務で手一杯の中で論文対策をこなすのは極めて負荷が高い」との吐露が現場から聞かれる通り、実力主義ゆえのシビアな関門が存在することは事前に認識しておく必要があります。