急な送別会や挨拶回りの日程決定により、手元に届くまでの所要時間が成否を分ける場面も少なくありません。現在、主要な名入れ専門ショップでは平日正午までの注文で名入れボールペン即日発送に対応する体制が整っています。
ただし、即日出荷サービスを利用する際には厳格なトレードオフが存在します。特注文字の校正確認工程をスキップして即時機械加工に入るため、スペルミスやフォント選択の入力ミスがあった場合、一切の修正やキャンセルが効きません。また、毎年2月中旬から4月上旬にかけての卒業・新生活シーズンは加工ラインがパンク状態となり、通常即日対応の店舗であっても発送まで3〜5営業日を要する体制へと一時的に切り替わります。ギリギリの手配は避け、最低でも1週間前の発注計画を立てることが肝要です。
そして、贈る側が最も見落としがちな盲点が、使用後のメンテナンスを左右するジェットストリーム替芯型番の案内です。ボールペンを頻繁に使うビジネスパーソンであれば、黒インクは数ヶ月で消費されます。その際、どの替芯を購入すればよいか分からず、引き出しに放置されてしまうケースが後を絶ちません。
代表的な規格の差異は以下の2通りです。
- 4&1シリーズ対応:「SXR-80」規格(ボール径0.38mm、0.5mm、0.7mmがあり、樹脂製で細身の汎用リフィル。1本あたり100円前後で文具店やコンビニでも容易に入手可能)
- プライムシリーズ対応:「SXR-200」規格(金属製のいわゆるD1規格リフィル。1本あたり約200円〜300円で、一般のコンビニ等では取り扱いが少なく大型文具店やネット通販が中心)
気配りの利く贈り方として、プレゼントを渡す際に「黒の替芯(SXR-80-05など)」をあらかじめ1〜2本同封する、あるいは替芯型番を記載したメモをギフトボックスに添える配慮が、贈られた側の満足度を何倍にも引き上げます。