Aシートは全44〜46席(改造車の223系1000番台と新造車の225系700番台で仕様が若干異なる)で構成されており、一般的な新快速車両とは一線を画す落ち着いた木目調と間接照明のインテリアが特徴です。全席に大型リクライニングシート、テーブル、読書灯、そして全席個別の電源コンセントが完備されています。
しかし、予約画面のシートマップを開いた際、どの席を選ぶかで移動中の快適性は劇的に変わります。新快速Aシート座席表おすすめの筆頭は、中程の偶数番列の窓側(A席・D席)です。
223系改造車の場合、既存の窓割りとシートピッチが完全に一致していない箇所が存在します。奇数番の座席の一部では、視界の真横に太い窓柱が来てしまい、車窓のパノラマを楽しみにくい「ハズレ席」が存在する点に注意が必要です。純粋に車内でのPCワークやスマートフォンの充電に集中したいビジネスユースであれば窓柱があっても支障はありませんが、琵琶湖線の田園風景や明石海峡の景色を堪能したい観光客は、座席表の窓配置を慎重に吟味しなければなりません。
また、車両の出入り口付近(1番列および最前列・最後列)は、大型荷物置き場が近くにあるためスーツケース所持者には便利である一方、乗客の乗り降りのたびに冷暖気の流入や人の行き交いによる視覚的ノイズを受けやすい傾向があります。長時間の静粛性を重視するなら、車両中央部の5番〜8番の窓側を指定するのが鉄則です。