より手軽に着物を楽しみたい現代のユーザーには、うそつき襦袢の活用が爆発的な支持を得ています。うそつき襦袢とは、身頃が晒(さらし)や冷感インナー素材でできており、衿部分にファスナーやマジックテープ、スナップボタンが装着された機能性インナーです。半衿部分をファスナーで10秒交換できる製品も登場しており、日々のコーディネート時間を圧倒的に圧縮できます。
また、100円ショップで手に入る「布用両面テープ」や「仮止めテープ」を応用する愛好家も存在しますが、購入時は「水洗い可能タイプ」「再剥離可能」の表記を必ず確認してください。
さらに、衿元を美しく見せる最大の鍵となるのが衿芯の入れ方のコツです。半衿をテープやピンで固定する際、衿芯を通すスペース(空洞)を塞いでしまわないよう、衿の端ギリギリにテープを貼る必要があります。衿芯は、内側のカーブ(首側)が凹む向きで差し込み、長襦袢を着る直前ではなく、半衿を装着する段階で一緒に通しておくと、波打ちやズレを完璧に防ぐことができます。