平昌五輪の快進撃から月日が流れた2026年現在、ロコ・ソラーレのメンバーたちはどのような活動を続けているのでしょうか。個々のキャリアや私生活の転機、そしてチームとしての進化について取材データを総括します。
藤澤五月(スキップ)
絶対的エースであり、勝負どころで見せる驚異的なショット精度と愛らしい笑顔のギャップで知られる藤澤五月選手。2023年夏には、ボディメイクコンテスト「FWJ Mola Cup」に極秘出場し、見事に絞り上げられた筋肉美を披露して国内外に大きな衝撃を与えました。「何かに挑戦し続ける姿勢を持ちたい」という探求心からのチャレンジでしたが、本業であるカーリングにおいても氷上での安定した体幹とショットの冴えを見せ、2026年現在も世界屈指のスキップとして君臨しています。
吉田知那美(サード)
チームの太陽として、常に明るい声かけでリンクの空気をポジティブに変える吉田知那美選手。「そだねー」の浸透にも大きく寄与した彼女は、2022年秋に全日本スキー連盟アルペンコーチの河野恭介氏との結婚を発表しました。公私ともに充実した日々を送りながら、メンタルコーチングやリーダーシップ論に関する発信も積極的に行い、アスリートの新たな生き方を提示し続けています。
鈴木夕湖(セカンド)& 吉田夕梨花(リード)
世界一と評されるスウィーピング技術でストーンを自在に操る「クレイジー・スウィーパーズ」の2人。吉田夕梨花選手は2024年に結婚を発表するなどライフステージを進めつつ、氷上では冷徹なまでのコントロールを維持。鈴木夕湖選手も地元北見での育成普及活動に情熱を注ぎながら、トップアスリートとしての研鑽を欠かしません。
本橋麻里(一般社団法人ロコ・ソラーレ代表理事)
チームの創設者であり、2018年当時はリザーブとして精神的支柱を務めた本橋麻里氏。現在は運営母体の代表として経営手腕を発揮し、スポンサー獲得や若手育成チーム「ロコ・ステラ」の強化、地元スポーツ環境の整備に尽力しています。選手が競技に専念できる強固なバックボーンを築き上げた功績は、日本のスポーツ界全体からも高く評価されています。