国技館の土俵に眠る地下昇降の謎と荒木田土の真実【2026年最新】

国技館の土俵に眠る地下昇降の謎と荒木田土の真実【2026年最新】

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Q1:地方場所(大阪・名古屋・福岡)の土俵も国技館と同じ荒木田土で作られているのですか?
A1:いいえ、地方場所では現地の粘土質な土壌が使用されます。大阪場所では愛知県や京都近郊の土、名古屋場所では愛知県瀬戸周辺の粘土、福岡場所では福岡県内の赤土などが採用されており、場所ごとに土の硬さや滑りやすさが微妙に異なります。

Q2:土俵の周りに埋められている「俵」の中身は何が入っていますか?
A2:俵(勝負俵・徳俵)の中には、荒木田土が隙間なくぎっしりと詰められています。藁(わら)で編んだ筒状の俵に土を詰め、呼出が木槌で叩き締めてカチカチの棒状に成形した上で、土俵の縁に半分埋め込むように設置されています。

Q3:なぜ土俵の角には柱がないのに「青房」「赤房」などが吊るされているのですか?
A3:1952年(昭和27年)秋場所までは土俵の四隅に屋根を支える4本の柱がありましたが、観客の視界を遮りテレビ中継の邪魔になることから撤廃されました。その代わりに吊り屋根の四隅から、四神(東:青龍=青房、南:朱雀=赤房、西:白虎=白房、北:玄武=黒房)を象徴する4色の房(ふさ)を垂らす形式へと変更されました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。