テレビ番組や『かまいたちチャンネル』の雑談回で幾度となくヒートアップしてきたのが、山内の「ポイントカード頑絶論」です。一般的には「作っておけば数円でも得をする」と考えがちなカードに対し、山内が頑なに首を縦に振らない背景には、独自の徹底した損得勘定が存在します。
番組や取材で山内自身が語ったロジックを整理すると、彼が主張する「ポイントカードを作らない理由」は主に以下の3点に集約されます。
- レジ前でのタイムロスと気まずさ:入会用紙への記入やスマートフォンのアプリ認証にかかる時間が、後ろに並ぶ客へのプレッシャーとなり耐えられない。
- 個人情報の提示に対する還元率の不均衡:住所や生年月日を企業に差し出して得られるリターンが「わずか数ポイント(数円相当)」であることへの強い疑念。
- 財布およびスマートフォンの肥大化:物理カードで財布がパンパンになる不快感、あるいは画面上で使いたいバーコードを即座に探せないデジタルな煩わしさ。
これに対し、相方の濱家隆一が見せる反応はまさに「圧倒的庶民目線」です。「数百円、数千円と貯まっていったら飯1回食える」「店員さんは親切心と業務のマニュアルで聞いてくれてるんやから、普通に『持ってないです』で終わる話やろ」と、正論をもって山内の極論をバッサリと切り捨てます。この「常識人・濱家」と「理詰めのモンスター・山内」の温度差こそが、視聴者を惹きつけてやまない爆笑の起爆剤となっています。