政治的・歴史的な文脈を離れた国内ファンコミュニティでも、第1部完結時に大きな波紋が広がりました。議論の中心となったのは、ボッジの母であるシーナ王妃を暗殺させ、ダイダの体を奪い、数々の悲劇の元凶となったミランジョが許された理由についてです。
凄惨な過去を持ち、自らも深い傷を負った被害者であるミランジョですが、犯した罪の重さは計り知れません。それにもかかわらず、精神世界から救出された後、ダイダが彼女に求婚して妻に迎え入れるという急展開で物語が決着しました。この幕引きに対して、ネット上では厳しい意見が噴出しました。
「罪を償うプロセスがあまりにも省略されている」「命を落としたシーナ王妃や国を荒らされた民衆が報われない」といった声が相次ぎ、王様ランキングの結末に対して胸糞やモヤモヤを覚えたという評判が拡散。初期の感動的な王道ストーリーに魅了されていた層ほど、「途中からつまらない展開になってしまった」「登場人物たちの倫理観についていけない」と落胆の声を漏らす事態となりました。