このフレーズが世界的に広く認知された象徴的な例が、世界的R&Bシンガー・Akon(エイコン)が発表した大ヒット曲『Don't Matter』です。タイトルの通り、サビ部分でこの表現が印象的にリフレインされます。
歌詞の中では、周囲から交際を反対されている二人の恋愛がドラマチックに描かれています。
【サビの歌詞抜粋と和訳】
「Nobody wanna see us together, but it don't matter, no ('Cause I got you)」
(誰も僕たちが一緒にいるのを見たくないみたいだけど、そんなの関係ない。僕には君がいるから)
ここで「it doesn't matter」ではなく「it don't matter」と歌われている理由は、メロディのグルーヴ感と韻(ライム)の響きを損なわないためです。硬い「doesn't」を排して「don't」を使うことで、周囲の雑音を突っぱねるような生々しい意志の強さと泥臭い情熱がリスナーにダイレクトに伝わります。