日々の業務連絡やスマートフォンでのチャットツール(LINEやSlackなど)で「嘱」という漢字を使いたいとき、「しょく」と入力しても予測変換の上位に出てこず、延々とスクロールする羽目になった経験を持つ人は少なくありません。現代のIME(日本語入力システム)の学習傾向を踏まえた、最も手早い出し方を解説します。
最も確実で時間を無駄にしないアプローチは、すでに「嘱」が含まれている代表的な熟語を一括入力し、不要な文字を削除するテクニックです。
- 方法1(最速):「しょくたく」と入力して「嘱託」に変換し、後ろの「託」を1文字消す。
- 方法2:「いしょく」と入力して「委嘱」に変換し、前の「委」を1文字消す。
- 方法3:「しょくぼう」と入力して「嘱望」に変換し、後ろの「望」を1文字消す。
スマートフォン(iOS / Android)のフリック入力やPCのローマ字入力において、「しょく」単体での単漢字変換は「職」「食」「色」「植」「触」といった圧倒的高頻度の漢字が上位を占めるため、候補欄の20番目以降に埋もれてしまうことが多々あります。「熟語で出して削る」という手法は、実務のスピードを落とさないための鉄則です。
また、頻繁に契約書や人事労務関係の文書を作成する職種であれば、端末のユーザー辞書に「しょく」の読みで「嘱」を単語登録してしまうのが最善策となります。