NHK退職からわずか数か月後の2026年秋、大越氏がテレビ朝日『報道ステーション』のメインキャスターに就任するというニュースは、放送界に大きな衝撃を与えました。NHKの元トップ記者が他局のプライムタイム報道番組の顔になるというケースは極めて異例の出来事でした。
テレビ朝日側には、番組の信頼性とジャーナリズム色を一段と強化したいという戦略があり、長年にわたり国内外の最前線を取材してきた大越氏の起用はまさに合致した一手でした。大越氏自身も「民放ならではの自由度の高い表現と即時性」に魅力を感じ、オファーを快諾。単なる原稿読みではない、取材力に裏打ちされたニュース解説で確固たるポジションを築いています。