夜になると熱が出る原因とは?朝は下がる理由と危険な病気のサイン

夜になると熱が出る原因とは?朝は下がる理由と危険な病気のサイン

夜になると熱が出る原因とは?朝は下がる理由と危険な病気のサインについて分かりやすく解説いたします。詳細な分析をお届けします。

夜間の微熱が続く場合、どのような疾患が隠れているのでしょうか。臨床現場で鑑別の対象となる主な疾患群とそれぞれの特徴を、データと判断基準をもとに下表にまとめました。

疾患区分熱のパターン・体温目安特徴的な併発症状編集部の見解・受診推奨心因性発熱・自律神経失調症夕方〜夜間に37.0〜37.8度程度。朝は平熱。頭痛、肩こり、動悸、不眠。解熱剤が無効。器質的疾患を除外した上で心療内科や精神科へ。休養と生活環境の見直しが必須。潜在的慢性感染症(結核・副鼻腔炎・心内膜炎など)夕方から37.5〜38.5度前後に上昇。大量の寝汗(盗汗)、長引く咳、体重減少、膿性鼻汁。放置は危険。CRPや白血球数の上昇を伴うことが多く、一般内科・呼吸器内科を即時受診。膠原病・自己免疫疾患(SLE・成人スチル病など)37.5度以上の微熱が持続、または夕方にスパイク状の高熱。手指のこわばり・関節痛・皮疹・口内炎・極端な倦怠感。膠原病の初期症状における微熱は診断が遅れやすい。血液検査(自己抗体)のため膠原病内科へ。内分泌異常(バセドウ病など)一日を通して37度台前半が続くが夜間に熱感を自覚。安静時の頻脈、手の震え、異常な発汗、食欲亢進と体重減少。甲状腺ホルモンの過剰分泌による代謝亢進。内分泌内科での採血検査が必要。

このように、「微熱が続く隠れた病気」の中には、自然治癒を期待できない疾患が数多く含まれています。特に膠原病の初期症状としての微熱は、20代から50代の女性に好発する傾向があり、「少し体がだるいだけ」と市販薬で誤魔化しているうちに内臓病変や関節破壊が進行するケースもあるため軽視できません。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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