米軍基地の開放日における最大のハードルが、ゲートで行われる厳格な本人確認です。16歳以上の来場者全員に対して有効な写真付き身分証明書の提示が義務付けられており、条件を満たしていない場合は理由を問わず一切入場できません。
日本国籍保有者が入場する際に最もスムーズなのは有効期限内のパスポートです。パスポートがあれば、追加の書類を求められることなく1点で確実に身分確認が完了します。
身近な本人確認書類として利用者が多いマイナンバーカードを使用する場合は注意が必要です。米軍の入門規定では「国籍」および「本籍地」の確認が重視されます。マイナンバーカード単体では券面に本籍地が記載されていないため、運用方針によっては「本籍地記載の住民票」の併記提示を求められる運用が見られます。運転免許証についても、ICチップ内に登録された暗証番号(8桁)の機械読み取り機で本籍地を確認するか、本籍地記載の住民票(発行から3か月以内)をセットで持参しなければ身分証として認められません。
中高生(16歳〜18歳程度)の学生証についても、写真付きでなければ無効となる場合があるため、高校生であってもマイナンバーカードやパスポートを準備しておくのが確実です。なお、日本国籍および米国籍以外の外国籍の方は、事前に特別な登録が必要となったり、入場が制限される国籍があったりするため、事前の個別確認が欠かせません。