「お得だから」と見切り品や安売りワゴンに手を伸ばす際は細心の注意が必要です。果実内部で発酵や腐敗が進んでいる個体を見分けるための警戒サインをまとめました。
以下の特徴が見られるものは、内部の果肉が茶色く変色(褐変)していたり、アルコール発酵を起こしている可能性が極めて高いため避けましょう。
- お尻の周辺がぶよぶよと柔らかく、押すと汁がにじむ(底部腐敗の典型)
- 甘い香りではなく、酸っぱい酢のような臭いやツンとするアルコール臭がする(内部発酵)
- お尻のカビや皮の隙間に白い粉状の付着物がある(カビの繁殖)
- 持ったときにスカスカと軽く、皮全体がくすんだ茶褐色になっている(水分蒸発と過熟)
【プロの結論】パイナップル選びで後悔しないための判断基準
パイナップルを購入する際の行動指針は極めて明快です。
【選ぶべき人・条件】:「今日〜2日以内」に食べる予定があり、お尻がふっくら張り、甘い芳香を放ち、手にズシッと重さを感じる個体を選べる場合。この条件を満たせば、カットパインを大幅に下回るグラム単価で極上の果肉を堪能できます。
【避けるべき人・条件】:食べるのが数日以上先になる予定の人や、店頭に香りが全くなく持った感じが軽い個体しか残っていない場合。その場合は無理に丸ごと買わず、当日加工された品質の確かなカットパインを選ぶのが賢明です。