K-POP業界で長年囁かれるのが、公正取引委員会の標準契約書に基づく「7年の専属契約満了」に伴う解散危機、通称「7年のジンクス」です。デビュー7年目を迎えるタイミングで、グループ存続か、個人活動へのシフトか、あるいは事務所移籍・脱退かという大きな選択を迫られます。
メンバーが脱退や解散に至る背景には、主に以下のようなリアルな理由が存在します。
1. 個人活動(俳優・ソロアーティスト)への志向性の変化
アイドルとしての活動を全うした後、俳優業やファッション業界、独自の音楽性を追求するために専属契約を更新せず、個人事務所を立ち上げたり専門事務所へ移籍するケースが顕著です。
2. メンタルヘルスや健康上の理由
過密なワールドツアースケジュールや、ネット上の誹謗中傷によるプレッシャーから心身の不調を訴え、長期休養の末に合意解約に至るパターンも後を絶ちません。
3. 事務所の経営方針やマネジメントとの対立
グループの活動方針や精算(報酬配分)を巡る意見の相違が法廷闘争や電撃契約解除に発展することもあり、SNS上ではファンの間で激しい議論が巻き起こる要因となっています。
ただし、近年では「グループ活動は古巣の事務所と連携し、個人マネジメントは別事務所で行う」という柔軟な契約形態が一般化しており、完全な解散を回避してグループ名を残すスマートな持続モデルが定着しつつあります。