「爬虫類の飼育は難しそう」というイメージを覆すほど、レオパは初心者にとっても飼いやすいペットだ。省スペースで飼育でき、鳴き声もなく匂いも少ないため、日本の集合住宅の環境にも驚くほどフィットする。
ただし、ブリザード特有の注意点も存在する。それは「脱皮不全」の防止だ。
模様がない皮ふは非常に繊細で、ケージ内の湿度が不足すると指先や尾の先端に古い皮が残りやすい。パネルヒーターで床面温度を28〜32度前後に保ちつつ、ウエットシェルター(水入れを兼ねた隠れ家)を設置して高湿度なスポットを必ず用意してあげることが健康維持の必須条件となる。
餌は人工飼料(ペレットやゲル状フード)に慣れている個体も増えており、生き餌の昆虫が苦手な人でもスムーズに飼育をスタートできる環境が整っている。