高千穂大学を率いる寺内一学長は、建学の精神である「常に真理を探究し、個性を尊重し、社会に貢献する」理念を土台としつつ、教育環境のデジタルシフトを加速させてきた。その中核に位置づけられているのがT-Naviだ。
かつて紙の掲示板に群がり、窓口で分厚い冊子を受け取っていた光景は過去のものとなった。現在のポータルは、休講・補講情報、教室変更、個別呼び出し通知、奨学金案内までを一元管理する頭脳として機能する。大学側から発信される情報は個別の学生IDに直接紐付けられており、「知らなかった」では済まされない自己責任の重みがそこにある。
ICTリテラシーの育成を掲げる同学において、ポータルを正確に使いこなすプロセスそのものが、実社会で必須となる情報処理能力の訓練場となっている。