お笑いトリオにおいて、メンバー間の年齢差や力関係はネタの構造に直結する重要な要素です。ロバートの場合、秋山が強烈なリーダーシップを発揮してコントを牽引しているため、「秋山が先輩、あるいは年上なのでは?」と誤解されるケースが後を絶ちません。しかし、戸籍上の事実を照合すると意外な真実が浮かび上がります。
ロバートの3人は、全員が1978年度(昭和53年度)生まれの完全な同学年です。生年月日順に並べると以下のようになります。
トリオ最年長は1978年8月15日生まれの秋山竜次、次いでわずか3週間後の1978年9月5日生まれである山本博(2026年で47歳/9月で48歳)、そして早生まれの1979年3月22日生まれである馬場裕之(2026年で47歳)と続きます。つまり、生後日数にして最大でも約7ヶ月しか離れておらず、学校教育の制度上は同じ学年で机を並べていた世代同士なのです。
現在、馬場裕之は料理研究家としてテレビやレシピ本、YouTubeで絶大な支持を集めており、芸人の枠を超えた文化人として活動しています。一方の山本博は、プロボクサーライセンスの取得や舞台出演、群馬県を中心としたローカル番組の顔としてマルチな実力を発揮しています。秋山・馬場という福岡県北九州市門司区の幼馴染コンビに、群馬県出身の山本が加わることで結成されたトリオですが、同い年だからこそ生まれる遠慮のない信頼関係が、結成四半世紀を超えても解散せず続く秘訣といえます。