このキャンペーンが伝説となった最大の要因は、勝敗ごとに用意された本田氏の独特すぎるセリフ回しにあります。とりわけユーザーが敗北した際のセリフは、じゃんけんという運要素の強いゲームに対して「敗因を自己分析せよ」と迫るストイックさが凄まじいインパクトを残しました。
話題となった勝敗全パターンのセリフは以下の通りです。
【ユーザー敗北時(本田氏の勝利)】
「俺の勝ち!
なんで負けたか、明日まで考えといてください。
そしたら何かが見えてくるはずです。
ほな、いただきます!」(コーラを豪快に喉を鳴らして飲む)
【ユーザー勝利時(本田氏の敗北)】
「やるやん。
明日は俺にリベンジさせて。
では、どうぞ!」(無料クーポンを差し出す)
【あいこ時】
「あいこでしょ!
あー、お互い読めすぎたみたいですね。
明日も勝負しましょう。
ほな!」
負けた側を一切慰めることなく「何かが見えてくるはず」と突き放し、「ほないただきます」と言い放ちながら目の前で美味しそうにペプシを飲み干す姿は、視聴者に強烈な悔しさと笑いを与えました。関西弁混じりの飾らない口調と、サッカーワールドカップで数々の修羅場をくぐり抜けてきた本田氏のカリスマ性が見事に融合した名シーンです。