法曹取材を長年続けてきた編集部の見地から、大地総合法律事務所への依頼が適しているケースと、慎重な検討を要するケースの客観的判断基準を明示します。
【依頼を前向きに検討すべき人】
- 被害発生から日が浅く、相手方の連絡先や振込先口座情報、LINEのやり取り履歴が完全に保存されている場合
- 決済手段にクレジットカードや国内の決済代行業者を利用しており、チャージバックや支払停止の抗弁が法的に成立しやすい場合
- 相手方が日本国内に法人登記を有している、あるいは実店舗や実体オフィスを確認できている場合
- 被害金額が大きく、着手金や成功報酬を差し引いても十分な手元資金の回復が見込める場合
【依頼を慎重に見直すべき・他窓口を検討すべき人】
- 暗号資産の個人ウォレット送金や、海外無登録の取引所へ直接送金してしまい、追跡が著しく困難な場合
- 被害総額が数万〜十数万円程度と少額で、着手金の支払いによって確実に費用倒れに陥るリスクが高い場合
- 「弁護士に丸投げすれば、100%確実に全額が戻ってくる」という非現実的な保証を求めている場合
費用倒れのリスクが高い少額事案や、回収見込みが極度に低い海外送金事案については、警察への被害届提出や、国民生活センター(消費者ホットライン188)への公的相談を優先するのが合理的です。自らの被害形態を冷静に分類した上で、適切な窓口を選択することが何よりも求められます。