手塚理美さんの半生を語る上で欠かせないのが、世界的俳優となった真田広之さん(2026年現在65歳)との結婚と馴れ初め、そして離婚に至るドラマチックな経緯です。2人の出会いは、1986年の映画『犬死にせしもの』での共演がきっかけでした。その後、舞台やドラマでの交流を経て交際に発展し、1990年2月に結婚。当時の芸能界を代表する美男美女カップルの誕生は、ワイドショーでも連日トップニュースとして報じられました。
結婚後、1991年7月に長男・手塚奨之(てづか しょうの)さん、1995年6月に次男・手塚日南人(てづか ひなと)さんが誕生します。手塚さんは一時、女優業のペースを落として家庭と育児を最優先に支えていましたが、結婚から7年後の1997年3月に離婚が成立しました。離婚の背景には、真田さんの舞台共演者との不倫報道があり、手塚さんが2人の幼い息子の親権を持つ形でシングルマザーとしての道を選択したのです。
息子2人の現在の活動と、元夫・真田広之との「家族の絆」
離婚から約30年が経過した2026年現在、手塚さんが女手一つで育て上げた2人の息子の現在の活動も大きな注目を集めています。
- 長男・手塚奨之さん(34歳):幼少期から音楽の才能を発揮し、大学卒業後はギタリスト・音楽クリエイターとして活動。両親の芸術的センスを音楽のフィールドで受け継いでいます。
- 次男・手塚日南人さん(30歳):映画監督・映像クリエイター・俳優として活動。東京農業大学を卒業後、映画制作の世界へ進み、短編映画の監督や脚本を手掛けるなど、両親と同じ映像業界で確かな足跡を刻んでいます。
特筆すべきは、離婚後の手塚さんの振る舞いです。彼女はテレビのトーク番組やインタビューにおいて、元夫である真田広之さんの悪口を子供たちの前で一切口にせず、毎年誕生日やクリスマスには真田さんと息子たちが会う機会を自ら作っていたことを明かしています。2024年に真田さんが主演・プロデュースを務めたドラマ『SHOGUN 将軍』で米エミー賞を総なめにした際も、家族として心からの敬意を表しており、その成熟した人間関係は多くの支持を集めています。