お店で買い物をする際、値札に書かれた金額より多くお金を払う理由は、国や市町村に納める「消費税」が上乗せされているからです。消費税の仕組みを小学生向けにシンプルに説明すると、「物を買ったりサービスを受けたりした人が、その金額に応じて公平にお金を出し合うルール」といえます。
例えば、子供のお小遣いでの消費税の計算をしてみましょう。税率が10%の場合、本体価格の10分の1が税金になります。100円のノートを買うなら10円の税金が加わり、合計110円を支払います。500円のゲームソフト(中古など)を買うときは、50円の税金がついて550円が必要です。
ここでポイントになるのは、お金を受け取ったお店がその10円を自分たちのポケットに入れるわけではない点です。お店はお客さんから預かった税金を一時的にプールし、後からまとめて国に納めています。つまり、子供であっても大人であっても、買い物をした瞬間に立派な「納税者」として社会に参加しているのです。