東映アニメーション公式が主導する「おジャ魔女どれみ25周年記念」事業の中核イベントとして立ち上げられた本展は、単なる原画展の枠を大きく超えた体験型メモリアル空間として設計されています。企画段階からファンの思い出を呼び覚ますギミックが張り巡らされ、会場ごとに地域特性を取り入れた展開が話題を呼んでいます。
巡回会場の足跡を振り返ると、首都圏の大規模ホールで開幕を迎えたのち、関西圏のフラッグシップ拠点、中京圏を経て、東北屈指の展示環境を誇る秋田・横手市増田まんが美術館(開催期間:7月19日〜8月31日)へとバトンが繋がれました。マンガ・アニメ文化の保存に定評のある増田まんが美術館での開催は、貴重な原画やセル画の質感を生で鑑賞できる場として、全国の愛好家から熱烈な歓呼で迎えられています。
チケット販売システムには転売防止策が徹底して講じられました。ローソンチケットやチケットぴあといった主要プレイガイドを通じた大人(高校生以上)を対象とする事前販売が主軸となり、入場時に会場入り口で「ショッピングチケット」と引き換える厳格なオペレーションが導入されています。これにより、物販のみを目的とする不正転売ヤーの入場を事実上排除し、展示を鑑賞した真正のファンに購入権が行き渡る工夫がなされている点は特筆に値します。
また、来場者の満足度を劇的に押し上げているのが、豪華なおジャ魔女どれみ展の入場特典です。会期や会場ごとに意匠を変えた限定記念カードや、キャラクターデザインの系譜を肌で感じられるミニ複製原画などが配布され、SNS上では「入場口で手渡された瞬間に涙腺が崩壊した」という声が多数上がっています。